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名城大学 理工学部 社会基盤デザイン工学科
岩下 健太郎 准教授
赤外線サーモグラフィによるFRPの剥離検知技術
出展番号D-11
Meijo university Associate professor Iwashita Kentaro
Sensing technique of FRP debonding with infrared thermography
持続可能な開発目標(SDGs)
都市と人間の居住地を包摂的、安全、レジリエントかつ持続可能にする
展示概要

技術概要

長期供用等で老朽化したRC構造物の主流な補強技術としてFRP接着補強技術があり,特に最近20年間に多くの施工実績があります。FRPが長期的にコンクリート表面に接着された状態にあっても通常の環境条件では特に問題が生じた事例は報告されていませんが,コンクリート表面からの水分の散逸や凍結等が伴うような環境下では剥離が発生する恐れがあります。剥離はその補強効果を損なう恐れがあり,早期に発見,補修することが重要です。本研究では,FRP表面に熱を加える等により剥離箇所の温度分布が不連続になる現象を着目し,赤外線サーモグラフィを用いた温度分布測定による剥離検知技術の開発を行っています。

想定される活用例

・FRP補強構造物のFRP剥離検知をはじめ,コンクリート表面の剥離・剥落といった第3者影響に関する対策に活用できます。

 

展示のみどころ

FRPの剥離を強制的に生じさせる実験供試体を展示します。中央にスリットが入ったコンクリート塊の表面にスリットに跨る形でFRPを接着補強した供試体を用い,両側に引っ張ることでスリット部にひび割れ,FRP剥離を生じさせたものを展示します。当日はFRP表面にラバーヒーターで強制的に熱エネルギーを与え,赤外線サーモグラフィで面的な温度分布を測定することで,剥離部と未剥離部で異なる温度を検出,剥離検知を行います。

赤外線サーモグラフィによるFRPシートのマクロ剥離検知に関する実験の様子

赤外線サーモグラフィによるFRPシートのマクロ剥離検知に関する実験の様子写真です。大学院生と学部4年生が協力して実験に取り組みました。

赤外線サーモグラフィによるFRPシートのマクロ剥離検知の様子

赤外線サーモグラフィによるFRPシートのマクロ剥離検知に関する実験の様子写真です。より詳細にFRP剥離を検知するために、ラバーヒーターにより加温し、取り外して温度低下する過程で温度分布を測定し、損傷箇所を検知します。

1分間動画
名城大学理工学部社会基盤デザイン工学科岩下研究室の紹介

名城大学理工学部社会基盤デザイン工学科岩下研究室の紹介

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